これまた事後報告とあいなってしまい誠にご無礼なことですが。
本日、国立文楽劇場にて韓日国交正常化50周年記念行事「心で伝えるパンソリと伝統音楽の世界」公演に出演させて頂きました。
大学時代の先輩・河原抄子さんのお伴出演をさせて頂いた次第です。
Facebookフレンドとして交流させて頂いてはいましたが、再会は実に20年ぶり！
共演させて頂くのはお初でした！
河原抄子先輩は、私が大学１年生の時に４年生の先輩でした。
私は非常に異端問題児だったようで(自覚なし)、学校へ行けば何かと叱られたりして妙に目をつけられていたようなきらいがありました。
そんな私にも、先輩は、他の人と同様に分け隔てなく接して下さり、優しい笑顔で見守って下さり素敵な先輩だな！って憧れていました。
ある時、大事な発表会前の実技レッスンに遅刻をしてしまい、恐る恐る教室に入ったものの、大目玉の先生にきちんと謝罪ができず「出て行きなさい！」と怒鳴られてトボトボ外に出て、どうしたものか分からず、狭い練習室で途方に暮れて外を眺めていたのですが、ちょうど雨模様で大きな木に群集からはぐれて途方に暮れている鳥を見つけて、自分と同じだ・・・と感傷的になっていたら、先輩が「後で先生に一緒に謝ろうね！」と声を掛けて下さり、涙が出そうになりました。
きっと先輩はそのことを覚えておられないでしょうが、私にとっては一生忘れられない出来事でしたし、恩人なのです☆
あの時、先輩が声を掛けて下さらなかったら、大学を辞めていたかもしれません・・・・感謝感謝！
そんな先輩と微力ながらもご一緒にお仕事が出来るようになったこと、本当に嬉しかったです。
韓国の素晴らしい至芸をたくさん間近で鑑賞することも出来ました！
お昼に頂戴した楽屋お弁当が非常に豪華美味で、完食した結果、夜のお弁当に手をつけられませんでした～
韓国では、お弁当と別に写真のようにキムチがおまけでついているようです☆
また一つ、先輩へのご恩が増えました！ありがとうございました☆