今日は１月から行っています「箏協奏」の合同初練習日でした。これまでは、主に合奏群のみの練習形式で進めていましたが、本日初めて、東京からお迎え致します箏ソリストの高畠一郎氏、指揮や合唱や笙などの箏以外の客演・援軍の皆様にも加わって頂いての初顔合わせでした。
今回スペシャル箏ソリストとしてお迎えしている高畠一郎氏は、私が大学時代に一番お世話になり、一番尊敬していた憧れの大先輩です。ちょうど私が大学１年生の秋口、学内の文化祭における大きな邦楽演奏会があり、生田流専攻生全員で「日蓮」を演奏したのです。大学院２年生で最上級生でしたカリスマ一郎先輩の妙音とオーラにただ感激して末席でワクワクしながら演奏していたピチピチ１年生の自分を思わず思い出してニヤケてしまいました(笑)。
それにしても、その時から20年ほど年月は経ちまして私もなかなかよい歳になりましたが(照)、先輩との久々の現場に、若かりし頃と変わらぬ緊張と喜びを覚え、尊敬する先輩の存在になんだか涙が出そうになりました。
また、地元茨木市で以前からお世話になっています清原浩斗先生の指揮と、清原先生率いるイベント合唱団の皆様との初合わせも胸が躍り、新たなご縁と音楽の絆に感激でした。「日蓮」、今から楽しみでなりません！クライマックスで泣かずに弾けるでしょうか・・・・
そして、「日蓮」とは別曲の「二つの群の為に」では、高畠一郎氏と共にダブルコンチェルトの箏ソロを担当します！私自身、先輩のお胸を借りての初共演が楽しみでなりませんが、中高大学生を中心とした超フレッシュな群メンバーとのスパーク演奏を皆様にもご期待頂きたいと思っています！
箏の魅力、音楽の力、絆の有りがたさ・・・・言葉にならない万感の思いを、４月26日クリエイトセンターにて爆発させます！どうぞ皆様、お出掛け下さり、その空間を共有下さいませ。お願い申し上げます。
