今日は京都芸術センターの講堂にて、「継ぐこと・伝えること56―予想を裏切る迫力芸能・箏曲―」が開催されました。
天気予報では雨とのことでしたが、清々しい傘要らずのお天気に恵まれての公演となりました。
幕開けには箏で「みだれ」を、そして十七絃で「焔」を、最後に二十五絃箏で「琵琶行」というラインナップのプログラムに、途中には、センターがお選びになられた司会者の小林昌廣氏とのトークも交えての進行でした。
企画担当の方との事前の打ち合わせでは、このトークの中では、アカデミックな箏曲の歴史や豆知識的な内容の話ではなく、選曲の理由や、その楽曲との思い出話などが面白そうなのでぜひお願いします!とのことでしたので、そのつもりで自分なりに頭と思い出を整理して挑んだトークでしたが、その話が全く出来ず終いで不燃焼な心持は否めませんし、一部の方達にはそのことも含めてご案内を差し上げておりましたので、非常に猛省するところではございますが・・・・不慮の事故!?をどうかお許し下さいませ。
胸の内にある熱い想いの一端でも、演奏を介してお客様に伝わっていれば幸せです。
ともあれ、暖かいお客様方と一期一会の空間を共有することが出来て本当に幸せでした。
今回演奏しました3曲を、同じ公演で全て演奏する機会はなかなかあることではないかと思いますが、そのような挑戦をこのシリーズ企画で実現できましたことを感謝しています。
お世話になりましたスタッフ各位、共演下さいました奏者の皆様、主催の芸術センターの皆様、そして熱く優しい眼差しでお聴きくださいましたご来場の皆様方、ありがとうございました。
それにしても、打上げ会場のお店がとっても良かったです!安い 旨い 広い 最高のお店でした!今まで行った居酒屋さんの中で金メダル級でした!
また行きたいです!!!!